Art next to you.
西東京市、みんなのおとなりにアートを
カフェ・ミュージアム構想
私には、5歳と0歳の2人の子供がいます。2人が大人になるころの社会はどうなっているのでしょうか。新しいアイディアに対する価値が高まり続けていくのでしょうか。そんな未来は楽しくもあり、また、これまでの常識が通じない厳しい道のりでもあります。
2人には、のびのびとした感性で、独創的なアイディアを思いつくような人、瑞々しい感性で、周りと調和したビジョンを思い描ける人になってほしい、と思っています。
このため、日常的に美しいものに触れ、絵画等を通して自己表現できる環境を、西東京市に作りたい。
そんな想いで、このプロジェクトは始まりました。
@ATONARI_TOKYO
右図は、西東京市を含む周辺市区の美術館の設置状況です。
西東京市には、美術館がありません。
居住する市区町村に美術館がなければ、アートに触れられないかと言えば、そうではありませんが、拠点となる施設がないことで、アートに触れる機会が損なわれている可能性はあります。
一般的に、美術館の建設には、数億円〜数十億縁規模のお金が必要となります。
市の財政状況を考えると、新たな美術館を建設することが最善の策とは言えません。
当然、維持コストも必要となりますので、利用者が少なければ運営負担も重くなります。
美術館なしに、アートに触れる環境をつくることはできないのでしょうか。
肩肘はらず、普段の行動動線の中にアートがある。
カフェでリラックスしながら絵画を楽しむ。
そんな街があっても素敵かもしれません。
確かに、街の雑踏は、絵画作品にとって、快適な場所ではありません。
貴重で保存状態に配慮が必要な絵画は不向きです。
でも、市民が自ら制作したアートを気軽に展示し、
お気に入りの作品や作家と交流するうえで、
カフェは最適な場所です。
趣旨に賛同し、ご協力いただけるカフェオーナーのみなさまと連携し、
西東京市のカフェを美術館に変えていく。
カフェを利用した人は刺激を得て、創作に活かし、
その作品をまたカフェに展示する。
アートを軸した交流が生まれる。
それが、「カフェ・ミュージアム構想」です
お名前 (必須)
メールアドレス (必須)
題名
メッセージ本文